ドイツ・デュッセルドルフで開催されたdrupa2004に、5月15日〜22日の日程で当社の保坂課長が行って参りましたので、早速報告をして貰いましょう!写真もたくさん撮ってきましたねェ。それでは保坂課長、お願いします!
皆様、いつもお世話になっております。保坂でございます。この度三菱重工主催のツアーに参加されたお客様と共に、drupa2004の視察に行って参りました。 展示会以外にもたくさんの場所に行って来ました。 それでは紹介をさせて戴きます。 お客様や関係者の方々との楽しい写真がいっぱいですよ。
新世代の枚葉機「タンデムパーフェクター」は海外でも注目の的です。
ヨーロッパ市場における、厚紙印刷での評価を高めるダイヤモンド3000。(写真右手) タンデムと並んだ様は壮観です。
ダイヤモンド3000ニスコータ搭載機。日本では「NewDAIYA 300C」として活躍しています。
ケルンの大聖堂。 荘厳さと威圧感とで厳粛な気持ちになります。
ケルンの街角。日本とは時間の流れ方が違うようにも感じました。
デュッセルドルフ郊外、王族の別荘跡の公園です。素晴らしい景観です。
三菱重工業(株)紙・印刷機械事業部 営業部次長大倉野視察団団長のご挨拶で幕を開けました。
忙しい中、三菱重工の藤本枚葉機設計課長も参加されての夕食会は、技術論を中心に盛り上がって大変有意義なものになりました。課長もお客様の生の声に、参考になる点も多かったようです。
ドイツでもこの時期が一番との事。アスパラガス。
ケルンの街角。昼から飲むのは文化の違いでしょうか。
もっとも、白夜で夜10時近くまで明るいですから ・ ・ ・ ・
さあ、翌日はベルギーへ出発です!
ベルギーへの列車での移動。
列車の旅も中々ですね!
この日はブリュッセルのレストランでムール貝を堪能しました。
ルーラルタ社への見学。 中をお見せ出来ないのが残念ですが、素晴らしい工場でした。
ドイツ博物館内。様々な産業の発展経緯を窺い知る事が出来て参考になりました。drupa同様短時間では見学し切れず心残りです。
ミュンヘンの街角。やはり古都の趣があります。
2006年ワールドカップサッカーの開会式場は建設中でした。
ミュンヘン空港の管理システムを見学。各ターミナルの運行状況から温度調整までの集中管理はまさに秀逸で、印刷会社の工場管理にも通じるところがありますね。
最終日は湖畔のレストランで会食です。ここはミュンヘンサミットで、各国首相のご夫人方も集ったという由緒あるお店だそうです。皆さん今回のツアーの成功と、drupaの感想で盛り上がりました。
JDF-drupaと銘打つだけあって、JDFネットワーク展示を中心に各社・各メーカー間の連携を提唱した展示会でした。
しかしJDFはオープンでも、プリプレス・プレス・ポストプレスの各メーカー或いは各機種での、連携が確立されていないという現実の前には難点も多く、まだまだ課題が残っていると感じました。
聊か大変な日程でしたが(分刻みの移動の上に、ホテルに帰るのが連日10時・11時でした(疲))、最先端の技術と世界最大の展示会を肌で感じようとする目的意識の高いお客様に同行させて戴き、また、普段とは違った環境で異文化にも触れ、他社の考え方の片鱗も窺う事が出来て、参考になる事の多いツアーでした。
三菱重工の次世代印刷機「バリアブル輪転機」も話題の中心にあったようです。これからの三菱重工の印刷機械に大いに期待出来る、そんな自信が持てました。
大倉野団長、MHIツーリストの小野さん。大変お世話になりました。
保坂課長、お疲れ様でした。なかなか充実した視察だったようですね。お客様と共に過ごした一週間が、楽しい出来事でいっぱいだったという想いが伝わって来ました。
今回の視察で見て来た事・感じた事を、是非私達のお客様にも伝えて戴きたいですね。最後に、写真でご登場戴いたお客様と、主催の三菱重工関係者の方々にも感謝を申し上げます。どうも有難うございました。